新型コロナウィルスの影響に伴い、不動産の購入時における内覧を、LINE電話やZoomなどといったツールを使用した方法をご希望される方が、コロナウィルスの流行前と比べて格段に増えました。
コロナウィルスがある程度落ち着いてきた今は、現地をしっかりと見ておきたいというニーズが圧倒的ですが、現地から遠い、遠方住まいのお客様には需要がある内覧方法です。
本コラムでは、そんなオンライン内覧の注意点をいくつかご紹介いたします!
▶事前準備が大事!
従来の内覧では、現地で営業マンと会い、その場で販売資料や間取り図を貰いながら見学していくという方法でした。
しかし、オンライン内覧では、直接会うわけではありませんので、ご内覧日の前日まで(遅くとも)には営業マンから資料を郵送で送ってもらいましょう。
またはPDFのようなデータを送ってもらうのも良いですね。
販売資料が手元にあるのとないのでは、ご内覧いただく物件のイメージが変わってきます。
また、あらかじめ質問しておきたいことをメモにまとめておくと良いでしょう。
▶物件だけではなく、、、?
室内や外観、庭スペースだけではなく、前面道路や近隣の様子もカメラに映してもらいましょう。
物件の様子は後からでも広告で再確認しようと思えばできますが、近隣の様子まで掲載しているとは限りませんので、物件内覧のスタート時、もしくは終了時にお願いしてみましょう!
▶スマホやパソコンの状態を再確認する!
まずどちらにも共通するのはネット環境です。
電話は繋がるけど画質が荒い、画質は綺麗だけど音声がブツブツ途切れるなどが考えられます。
また、スマホの場合は、内覧前にはフル充電しておきましょう。すぐに充電できる状態にしておくのも良しです。テレビ通話は想像以上に電池を減らしていきますので、内覧中に電池が切れたなんてことがないようにしましょう!(私もオンラインでのご案内の際は、ポケットにポータブル充電器を常備しています)
▶使用する予定の家具や家電のサイズを把握しておく!
オンラインに限らず、ご内覧の際は新居でも使用される家具や家電のサイズ感をあらかじめ把握しておくことで、しっかりとその場所に置くことができるのかを見ることができます。
とくに遠方の方ですと、家具のサイズを図りたいからもう一回見に行きたいといっても、気軽にはできないはずです。
▶まとめ
オンライン内覧の普及により、現地に行かずとも内覧ができるようになりました。
購入の場合は、最終的には現地を見たいという方が多いですが、賃貸だと、オンライン上で見てお部屋を決めるという方も多くなっています。