「家を持つなら広いドッグランのあるお家がいい!」
そんな思いをずっと抱えている方おりませんか?
筆者自身、ドッグランのある住宅を建てることができ、現在は妻とホーランドロップ1匹、愛犬のゴールデンレトリバーと4人暮らしをしております。
本コラムでは、ドッグランのあるお家のリアルな声をお届けし、とくに愛犬家の方へのなにかの参考になれば幸いです!
▶ドッグランの広さは?
我が家では約55㎡(16.6坪程度)のドッグランを作りました。アパートの2LDK程度のお部屋の広さをイメージしていただければと思います。
ドッグランには、180㎝の高さの柵を設け、脱走防止兼、プライバシーの確保にも成功しました!
▶どんな良いことがある?
単純に一緒に遊べる空間としてはもちろんですが、実際に住んでみて気付いたのは【トイレ】です。
わんこによっては外でしかトイレができない子もいますが、そんな子にこそ、自宅のドッグランは良い気がします。
なぜなら、トイレしたいのかな?と思ったらすぐにドッグランへ出すことができるからです。もちろん間取りによって変わりますが、我が家ではリビングから出入りできるようにしたので、この導線は本当に楽ちんです。
いちいちお出掛けをする準備をしなくてもいいので、ちょっとした手間が減ります。
また、【気軽に犬友を呼ぶことができます】。
わんこ達にはドッグランで遊んでもらって、自分たちはそれを眺めながらお話をしたり、お茶を楽しんだりできます。
ペット同伴可のカフェは少なかったり、見知らぬわんこは苦手という愛犬にとっても、プライベート感満載の自宅ドッグランはうってつけです!
▶ここ注意!
次に自宅ドッグランの注意点をまとめていきます。
①人工芝
人工芝の場合、特に夏場は足元が熱くなります。コンクリートほどではありませんが、それなりの熱さになりますので、わんこのやけどに注意が必要です。
「日陰スペース」を設けたり、遊ばせる直前に水をまいてあげたりするとよさそうですね。
また、人工芝の上でトイレをさせるのであれば、きちんと水で流したり、定期的ににおい取りの薬(もちろん人にもわんこにも無害なもの)を撒くことをおすすめいたします。
放置しておくと、においがしてきます。とくに住宅街に住んでいる方は、隣地から苦情がくる可能性が高くなりますので、きちんとメンテナンスをしましょう!
②柵
北海道には冬があります。
柵の種類にもよりますが、単純に設置すると、冬場の寒さによる地面の浮き沈みにより、せっかくの柵が倒れてくる危険があります。
③柵の鍵
②で書いたように、冬場の地面の浮き沈みにより、鍵の種類によっては高さが合わなくなるなどの問題が生じるかもしれません。
その為、設置する鍵についてはしっかりと打合せをすることをおすすめいたします。
④ご近所への配慮
いくら自宅ドッグランといえど、わんこの吠える声には注意しなければなりません。
せっかく作ったドッグランなら、いつまでも楽しく利用したいですよね!
▶ドッグランのある生活
いかがでしたか?
自宅のドッグランを作るにはそれなりの土地の広さが必要ですが、当社のある標津町、その近郊の町ならば、100坪超の土地が多くございます!
これを機会に道東に興味を持ってみてはいかがでしょうか?