【コラム】上がる物価に対する需要の変化
- fujiken32
- 9月18日
- 読了時間: 3分
更新日:9月20日
大変ご無沙汰しております(笑)
9月も中旬を過ぎ、当社のある標津町はだいぶ秋らしい気候になりました。
と、いうよりも朝晩の冷え込みは少し冬の訪れを感じさせるようです(笑)
筆者が大好きなディズニーリゾートでは、ハロウィンの時期に突入し、1発目のパレードが熱キャン(熱中症の危険があるときにパレードが中止になること)に!?
本当に同じ日本なのかと感じてしまいますね。
さて、本コラムでは住宅購入検討者の需要の変化について取り上げていきたいと思います。
▶物価と金利の上昇
新型コロナウィルスの流行後、このわずか数年で不動産市場は大きく変化しました。
まずは物価(=建材費用)の上昇です。
新築はもちろん、建売住宅、リフォーム価格にも大きく影響を及ぼしています。
そして住宅ローンの金利。
コロナウィルス前は、何年も最低水準の金利でした。筆者が不動産の仕事に就いたのが2018年。金利が上がることなんて、その当時の銀行マンも予想していませんでした。
当時から比べると、金利の種類にもよりますが、いずれのプランも上昇しています。
数字で見ればたかだか1%以下ですが、住宅ローンの多くは金額も数千万円単位になりますので、総支払額も大きく変動します。
▶中標津町の住宅の流通
とくに中標津町内では、「築20年以内程度」の中古住宅の需要が上がっています。
筆者の体感としては一時の2倍3倍は上がってると思います。
販売価格の設定さえ誤らなければ、販売を開始してから1ヶ月以内で成約につながるケースが増えています。
ちなみに中標津町内では、コロナウィルス以前は新築の需要が圧倒的だったと当社の建築部門から聞いておりました。
物価や金利の上昇により、将来の不安から、新築から中古住宅へシフトチェンジしている方が増えているのでしょう。
▶不安を解消するには?
不動産は高いお買い物です。不安を感じるのが当然です。
不安を解消していくには、なぜ家を欲しいと思ったのか。そして家族間でしっかり話し合えているかが大切です。
新しい家でどんな生活をしたいのか。これもイメージしましょう。
「BBQがしたい!」
「子供にのびのびと暮らしてほしい!」
「犬を飼いたい!」
「趣味の部屋を作りたい!」
なんでもいいんです。実は家を買うのに立派な理由なんて不要だと思っています。
筆者はただひたすらに「大型犬を飼いたいから家を買う」と考えていましたから(笑)
▶せっかくなら楽しみたい
ご相談に来られたお客様に伝えている言葉が「人生で何度もないイベントなら、せっかくなら楽しみましょう」です。
あとになって振り返った時に、大変だったけど楽しかったと思っていただけるように、当社ではお客様に向き合っていきます。





